りべ日記

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胆嚢がん告知から ③

どうやら本当に私はがんらしい、とアタマでは解ってきたものの
怖がり、穏便たれ(岡山弁)だから、ココロは認め難いままDr.の話を聴いていました。

『僕もね、こんな話はしたくないんだよ・・・。』

そりゃそうだろうなぁ。




渡された用紙にははっきり“胆嚢癌”って書いてある。

Dr.の言うように手術しか手がないならしなきゃいけない、ってことまでは
飲み込めるようになってきました。

ただ、仕事の段取りが8月末までにはつかない。

打ち合わせを済ませている披露宴は今からお断り出来ない、と思いました。
断ったら、もう声を掛けてくれなくなるかもしれない。
それが本当に怖かった。
フリーランスで仕事をしている人は皆んなそうだろうと思います。
自由に休みが取れる日本人は少ないよ・・・。

いくらかのやり取りをして、結局9月末に手術日を変更して貰いました。
この日が7月30日だったので、2ヶ月後。
その2ヶ月で色んな事をしなきゃいけない。

まずは仕事関係の方に連絡を取らなきゃ、と
病院を出てからはあちらこちらに電話を掛けました。

熱が出ようが、怪我をしようが
一度受けた仕事をお断りすることは許されないと思ってやってきました。

日程が重なっててごめんなさい、ってことはあっても
自分の体調を理由にキャンセルすることが本当に辛かった。

でも・・・
“がん”って強大な力のある印籠だったと実感したのでした。

『ごめんなさい、○○のお仕事なんですが・・・』って言うと
『え~っ?! 何で??』って返す方でも、
『実は・・・がんになりまして・・・』には
『気にしないでしっかり治してきてください。』ってどなたもが言ってくださった。

仕事を代わって貰える人を探すことも、お客様に謝ることも、
私のせいでお手数をかけるのに
『こっちは大丈夫だから!』と言ってくださる方ばかり。

更には、その翌日にある会場の方からメールを頂きました。
『どうして2ヶ月先の手術なんですか?
 もしかして9月の仕事を済ませてからって思ってるんですか?
 一日でも早くした方が良いんじゃないですか?
 それなら是非そうしてください。
 1ヶ月延ばすことより、早く手術することの方がずっと大事です。』

私がこのメールをくれた彼女の立場だったら・・・
同じように思うよな、ってその時素直に思いました。
私もそう言うだろうなぁ、って。

すぐ病院に電話しました。
『やっぱり8月に手術してください。』

Dr.に指示された日に手術することが決まりました。
そして、その1週間後、肝臓の検査と詳細な説明を受けるため又病院へ。

検査の一つはシンチというもの。
放射線を発する薬剤を静脈注射してCTみたいに撮影しました。
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撮影をする機械に寝っ転がるのは何でもないけれど、私が苦手なのが注射・・・。

看護師さんに事前に聞いたら、今日は6回注射針を刺しますと言われていました。
シンチの他は、名前や内容は覚えていないけれど、
やっぱり血管に何かの薬剤を入れて、5分ごとに3回血を抜いた・・・んだっけ。
血管が浮きにくいのでしまいには針を刺せるところがなくなって
有り得ない!!って部位にぶすっとやられました。
ついでに言えば、看護師さんの失敗により計7回の注射になりました。

手術の前にすでにもう半べその検査日でした。
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by ribe-libe | 2015-11-13 23:14 | 胆嚢癌から | Comments(0)

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